坂庭です。
今日は東京都の50代の女性を
ご紹介します。
こちらの女性は50年以上の
頑固な便秘を解消しました。
出会った当初は、このような症状で
悩んでいらっしゃいました。
—
便秘(1歳位の時から便秘)が酷く
生まれつき腸が長いと大学病院の検査で
言われたとのこと。
どんな薬や食事改善等腸活しても
漢方薬に頼らないと排便出来ません。
しかも漢方薬も効かない時があります。
—
僕の場合、生まれつき胃腸が弱く
40年以上、下痢をしていました。
「この子は生まれつき、
胃腸が弱い」
この一言から胃腸が弱い
人生をスタートしてしまった
わけですが。
こちらの女性は
「生まれつき腸が長い」と
大学病院で言われたことから
腸が長い人生をスタート
させてしまいました。
「ビオヘルミンなどを飲んでも、
2〜3歳から1週間に1回、
出るか、出ないか」
「検便も代わりに親の便を
持って行ったことがある」
そうです。
想像してください。
このような生活を50年以上です。
僕の場合、「下痢」にフォーカスした
人生でしたが、こちらの女性は
逆に「便秘」にフォーカスした人生です。
共通して「いかに快便に過ごすか?」が
人生最大のテーマになってしまいました。
お話を聞くと、「べき」「ねば」が
非常に多く、「きちんと生きるために、
どうしてこんなに苦しいのか?」と
思って生きてきたそうです。
「血の涙が出るんじゃないか?」
というくらい、苦しい生き方を
してきた、と。
便秘というのは、まさに
「頑固さ」の象徴です。
ところが、頑固な思い込み、信じ込み、
刷り込みをやめ、思考パターンを
土台から変えることで「べき」「ねば」
から、「好き」「嫌い」で動けるように。
その結果。
便秘にフォーカスした生き方を
卒業し、今では運動をしている
わけでもないのに1日に2〜3回の
排便があるそうです。
もちろん、もう、
薬も使っていません。
そして、「幸せは探し求めるものではなく
気づくもの」ということにも気づきました。
幸せとは、「追い求める物」ではなく、
「そこにある物」です。
「幸せの青い鳥」は
どこにも存在しませんから。
幻想に過ぎません。
それに気づけるか、どうか。
それから、もう1点。
いじめられた体験があったそうですが、
過去を振り返ったところ、
「同級生を許せた」と、
おっしゃっています。
実は、この方は無意識のうちに
「感情から抜け出す」という手法を
とっていました。
この「感情から抜け出す」という
手法は非常に効果的なので、
いずれ、クライアントさん向けの
zoomセミナーでも取り扱う予定です。
過去をやり直す上で、重要な
感覚になってきますので。
ここまで聞いてみて、どうでしょうか?
こちらの女性は、簡単に思い込みに気づき、
50年以上の便秘を解消できたように
聞こえますよね?
ところが、決して、簡単に気づいて
変われたわけではありません。
「99回問いかけて気付けなかったとしても、
100回目に気付けるかもしれないじゃない」
そう、自分に言い聞かせて、諦めずに
自分と向き合い、問いかけ続けて
きたそうです。
最後まで諦めずに
問いかけ続けたことが
何よりの財産ですね。
サッカーのブラジル代表
ネイマールの言葉を
思い出しました。
「1% CHANCE, 99% FAITH」
(1%の可能性 99%の信念)
つまり、
「1%でも可能性があれば、
99%の信念で立ち向かう」
という意味です。
こちらの女性は続けて、
こうおっしゃいました。
「氷が溶けるように、心が溶けてきた」
凝り固まった心が氷解し、
本当の自分を取り戻した
わけですね。
「人生の春」
です。
本当におめでとうございます。
喧嘩が絶えなかった弟さんとの
仲も良好になり、分かり合えるように
なったそうです。
いずれ、動画でインタビューも
お願いしたいと思っています。
今度は、あなたが、誰かの
希望になる番ですね。
ちなみに。
10回の腹筋で1番効くのは
何回目だと思いますか?
・
・
・
・
11回目です。
最後に。
「1% CHANCE, 99% FAITH」
(1%の可能性 99%の信念)
1%でも可能性があるのであれば、
99%の信念で、一緒に乗り越えましょう。
そのパートナーが、
坂庭でよければ。
いつでも。
では。
坂庭