待たせたな。坂庭です。
「経営者は孤独だ」と言うけど、
果たしてそうだろうか?
確かに、火だるまになって、
借金まみれになっても、
誰も肩代わりはしてくれないし、
その苦しみは役員にもスタッフにも
分かってもらえない。
「ミュージシャンは孤独だ」と
言うけど、果たしてそうだろうか?
確かに、生み出す苦しみも、
その喜びも、いくらファンや
マネージャー、プロデューサーと
分け合ったところで、本当の苦しみも
喜びも本人にしか分からない。
「アスリートは孤独だ」と
言うけど、果たしてそうだろうか?
確かに、トレーニングを積むのも、
試合に出るのも試合で負けるのも
本人だし、その苦しみも喜びも
本人にしか分からない。
では、薬物に手を出した、
田代まさし、飛鳥、清原だけが
孤独なのだろうか?
詐欺で捕まった小室哲哉だけが
孤独なのだろうか?
アルコール中毒と診断された
山口達也だけが孤独なのだろうか?
女性とやらかした東出昌大だけが
孤独なのだろうか?
あたかも、「孤高の人」みたいな
印象を受けるけど。
一家の大黒柱だって
孤独なんだよ。
専業主婦だって孤独なんだよ。
サラリーマンだって、シングルだって、
OLだって、夜職だって、フリーターだって、
学生だって、引きこもりだって、
不登校だって孤独なんだよ。
借金だって、病気だって、失恋だって、
グリーフだって、孤独なんだよ。
アーティストやアスリートや
経営者だけが孤独なんじゃない。
みんな、孤独なんだ。
みんな、乗り越える時は
たった1人なんだ。
どんなに寄り添ってくれる人がいても、
どんなに看病してくれる人がいても、
どんなに一緒に悩んでくれる人がいても。
乗り越える時は、誰だって、いつだって
どんな時だって、たった1人なんだ。
鬼滅の刃の炭治郎が無限列車編で
夢の世界から抜け出す時に、
何度も何度も何度も決断したのは、
禰豆子(ねずこ)と一緒じゃない。
たった1人だった。
何度も何度も何度も。
むしろ、また、禰豆子(ねずこ)に
会いたいからこそ、たった1人で決断し続けた。
絶望を乗り越える時は、
いつだって孤独だ。
それでも、
また会いたい人がいる。
またやりたいことがある。
また行きたい場所がある。
まだ会いたい人がいる。
まだやりたいことがある。
まだ行きたい場所がある。
だから、みんな、誰だって孤独に
たった1人で乗り越えていくんだ。
アーティストだけが孤独なんじゃない。
アスリートだけが孤独なんじゃない。
経営者だけが孤独なんじゃない。
僕だって、あなただって孤独なんだ。
人はみな、孤独なんだ。
決断し、乗り越える時は、
誰だって、いつだって孤独なんだ。
絶望を乗り越えた人は、それを
知っているからこそ、人に
優しくなれる。
絶望を乗り越えたことがない人間は、
優しくなれない。
なぜか?
毎晩、安い居酒屋でくだを巻き、
傷の舐め合いをしているだけだからだ。
不平不満を撒き散らし、匿名で誹謗中傷し、
足の引っ張り合いをしているだけで、
絶望を乗り越えようともしなければ、
たった1人で絶望を乗り越えたことも
ないからだ。
そんな人間が人に優しくなれるわけがない。
強い人間が優しいのは、たった1人で
絶望を乗り越えてきたからだ。
そして、こうしている今も、
絶望を乗り越え続けているからだ。
それがどれほど苦しいかを
誰よりも知っているからだ。
その痛みを誰よりも
知っているからだ。
孤独は決して、悪いことじゃない。
自分と向き合い、本当の自分とさえ
繋がっていれば、人は孤独を寂しいとは
思わない。
人は誰しも孤独なのだ。
イチローも大谷翔平も井上尚弥も、
どんなに優れたトレーナーがいても、
どんなに強いチームに囲まれていても。
それでも、孤独なんだ。
飛鳥だけが孤独なんじゃない、
チャゲだって孤独なんだ。
小室哲哉だけが孤独なんじゃない、
KEIKOだって孤独なんだ。
その孤独から逃げて薬物やアルコール、
ギャンブル、犯罪に逃げているうちは、
決して、満たされることはない。
誰かのせいにし、犯人探しをし、粗探しをし、
責任を誰かに押し付けて、自分にとって
都合のいい言い訳をしている間は、
人は幸せにはなれない。
あなたは、
また会いたい人がいるだろうか?
またやりたいことがあるだろうか?
また行きたい場所があるだろうか?
あなたは、
まだ会いたい人がいるだろうか?
まだやりたいことがあるだろうか?
まだ行きたい場所があるだろうか?
だとしたら、しっかり自分と向き合い、
本当の自分と出会い、本当の自分を思い出し、
本当の自分を取り戻そう。
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もし、あなたが、
まだ会いたい人がいる、
まだやりたいことがある、
まだ行きたい場所があるなら、
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1Dayセミナーで、お待ちしています。
是非、大切な人と一緒に参加してください。
また会いたい人に会うために、
本当の自分と出会うために。
ありがとうございました。
坂庭