坂庭です。
コーチ、コンサル、セラピスト、
カウンセラー、ヒーラー、
トレーナーで、メンタルが
崩壊している人も非常に
多いですね。
お客さんを怒鳴りつけたり、
汚い言葉で罵ったり。
どっちがクレーマーか
分からない状態です。
「馬鹿」だの「アホ」だの
「死ね」だの。
子供の喧嘩より悪い(苦笑)
ここまでくると、もはや、
末期です。「余命ゼロ」の
状態。
それでも、本人は自覚が
ありません。
「自分が正しい」と
思っているので、お客さん
からの返信に対して、さらに
畳み掛けるように応酬して
しまいます。
「正常」なお客さんは、
黙って離れていきますが、
残ったお客さんは、怖くて、
意見も要望も言えなくなります。
そして、「裸の王様」状態に
なります。
以前の僕がそうでした。
さすがに、お客さんに対して、
「馬鹿」だの「アホ」だの
「死ね」とは言ったことは
ありませんが(苦笑)
「鬼軍曹」と呼ばれていた時期が
あります。(遠い目)
今は「仏の坂庭」と
呼ばれています(嘘こけ)。
メンタルが崩壊すると、
人とのコミュニケーションに
支障が出ます。
当然、人間関係に支障が
出ます。
お金は人が管理していますから、
人間関係に支障が出ると、
ダイレクトに収入に影響が出ます。
支出は減らないのに、
収入が減り、貧乏暇なしになり、
自転車操業になります。
「お客さんとのトラブルが
多発する」という状態は、
すでに末期ですので。
×借金まみれ
×病気で寝たきり
×身内と絶縁
すでに、いずれかのケースに
陥っているはずです。
表向きはキラキラ、楽しく、
「活躍している風」に装います。
「リア充」のアピールですね。
実情は火の車。
破綻寸前です。
ところで。
「お金があれば幸せになれる」
と思っていませんか?
言い換えると、「お金が無いから
幸せになれていない」と
思っている。
「お金があれば解決できる」
と思っているわけです。
「何でもお金で解決しよう」
という気持ちが強くなります。
力でねじ伏せよう、
権力で制圧し、すべてを
コントロールしよう、
という感覚が強くなります。
すると。
「お金を払って参加すれば、
何とかしてもらえる」
「お金を払って相談すれば、
答えを教えてくれる」
「お金を払ったのに、
助けてくれない」
「こっちは客なのに!」
「また、金を騙し取られた!」
「訴えてやる!このヤロー!」
みたいな(笑)
コーチ、コンサル、セラピスト、
カウンセラー、ヒーラー、
トレーナー自身が、
「お金が力」だと思っていると、
同じ価値観のお客さんを
引き寄せますから。
上のようなお客さんを
自分で集めて、トラブルを起こし、
さらに、こじれさせていくわけです。
お金は人が管理していますから、
当然、ビジネス、仕事が破綻し、
収入が崩壊します。
ストレスで寝たきりになり、
ビジネスパートナーも、
スタッフもお客さんも、
最後は誰も居なくなる、と。
アフターコロナの時代では、
資本主義が終わりを迎えました。
今後はいかに、【使命】を果たすか?
が、さらに、重要になっていきます。
「お金=力」
「お金があれば幸せになれる」
「お金がないから
幸せになれていない」
この思考パターンに
陥っている間は、今後も、
人生を切り開くことは
不可能です。
大事なのは「生きる目的」
ですから。
「お金」という価値しか
アピール出来ないコーチ、
コンサル、セラピスト、
カウンセラー、ヒーラー、
トレーナーは、世の中から、
叩かれ、
「お金」という価値しか、
追いかけていない人は、
世の中に埋もれていく
時代です。
ネットの広告を見ても、
「月収、何十万円」
「年収、何千万円」
「年商、何十億円」
似たり寄ったりですが(苦笑)
そんな時代は、とっくに、
終わりを遂げているということに、
未だに気づいていない。
まぁ、未だにそういうものを
必死に求めている人がいる、
という側面もありますが。
とっくに、終わっていますよ。
もはや、時代遅れです。
ちなみに。
お笑い芸人で、ソロキャンパーの
ヒロシさんは、ピーク時には、
最高で月収4000万円だったそうです。
高級マンションに住み、
ソファを置き、ムダに大きい
観葉植物を置いてみた。
でも、座るところは1つですから。
ジャガーを乗り回し、故障した
時に車屋さんを呼んだら、修理に
百何十万円、、、
「ヒロシさん。ジャガーに
乗るということは、神田うのさんと
結婚するようなもんですよ」
と言われたそうです。
それを聞いて、ヒロシさんは、
ジャガーを手放したそうです(笑)
つまり、ヒロシさんは、
月収4000万円になって、
初めて、「人生、お金じゃない」
と気づいたわけです。
「俺はそこじゃない」
「俺が求めていたものは、
これじゃない」
と。
彼は「稼がなきゃ分からない」
「そういう生活をしてみて
初めて分かった」と言っていますが。
実は、そうではありません。
経営者の中には、年収1億に
なっても、欠乏感から
解放されず、「まだ、まだ」
「もっと、もっと」と
お金を追いかけ続ける人もいます。
憧れのセミリタイアをしても、
うつ病になって、また、
ビジネスに戻ってくる人もいる。
預貯金が「あと3億しかない」と
自殺する人もいる。
自己資産が何億、何十億あっても、
お金を失う恐怖から、マンションに
閉じこもり、誰にも会わず、
カップラーメンを1人で
すすっている人もいる。
つまり、いくら稼いでも、
優雅な生活をしても、
気づかない人は死ぬまで
気づかない、ということです。
稼げば稼ぐほど、さらに不安が
増幅される。
持てば持つほど、
欠乏感が増幅される。
一生、お金の不安から
解放されずに、最悪、
自殺までしてしまう。
Appleの創業者でiPhoneを
世の中に出したスティーブ・ジョブズは、
「必要なだけのお金を得たら、
他のこと、もっと大事なことを
追求すれば良かった」と言っています。
「死を目の前にしたら、
富も名声も何の意味もない」と。
もちろん、これを単に表面的に、
頭で理解しても、まったく、
意味がありません。
単なる知識・情報にすぎませんし、
「成功者の名言」をストックしたところで
単なる頭でっかちに過ぎませんから(苦笑)
それを踏まえた上で、
あなたにお聞きします。
本当のあなたに問いかけます。
あなたは、ヒロシさんみたいに、
月収4000万円になって、
ようやく気づくタイプですか?
ファイヤーだ、セミリタイアだ、
不労所得だと、一度はゴールしても、
うつ病になって、また、ビジネスに
戻ってくるタイプですか?
それとも、病院のベッドで、
チューブに繋がれて、死ぬ間際になって、
「仕事やお金以外のものに情熱を
注げば良かった」と後悔して死ぬ
タイプですか?
「生きる目的」さえ、明確にすれば、
そこまで行かなくても気付けます。
ただし。
キリスト教や仏教のように
「清貧」とか「貧者の一灯」とか。
自己犠牲でやっても、
ますます苦しくなって、
さらに、経済的に困窮し、
病気になり、人間関係が
悪化するだけ、です。
そうやって、貧困になり、
失明、癌、麻痺、寝たきりで、
身内と絶縁している人が、
なんと、多いことか。
キリストもブッダも、そんな
浅いことを言っていないで
しょうね。
何千年も何千巻もかけて、
もっと、はるかに深いことを
説いているはずです。
結論。
さんざん、お金を追いかけた挙句、
すべてが崩壊し、借金、絶縁、
寝たきりになった僕が、断言します。
金で幸せは買えるのか?
NOです。
メンタルが崩壊する前に、
今の自分を自覚して、
「生きる目的」を明確に
しましょう。
ヒロシさんのインタビューはこれ↓
スティーブ・ジョブズの言葉はこれ↓
「生きる目的」を明確にせよ
では。
坂庭