待たせたな。坂庭です。

今日は、僕が把握している限り
唯一の再発した事例を。

最近、つくづく思いますが。

天国も地獄も死んだ後の話ではなく、
現世の話だな、と。

なぜ、そんな話をするのか？
今日のメールを読めば分かります。

あなたは、一時的に良くなっても、
また、いつもの自分に戻っていませんか？

僕はそうでした。

一時的なモチベーション
一時的なカンフル剤
一時的な痛み止め

で、その場しのぎにすぎません
でした。

あなたはリバウンド、再発、
転移で、悩んでいませんか？

もしかしたら、すでに心が
折れかかっているかもしれません。

「次は何を試せばいいんだろう・・・」

・ダイエット
・体調、メンタル
・売上、収入、貯金、保険
・恋愛、人間関係

全てに言えることですが。

痩身のエステに行って
ウエストが-3cmになって
喜んでも、帰宅する頃には
戻っている、とか。

エステあるある、ですね。

これが続くと、「どうせ、また、
すぐ戻っちゃうんだろうな・・・」と
諦めモードになり、新しいことを
試すことすら憂鬱になりますよね。

脳に関して、このような
お問合せをいただくことが
あります。

「坂庭さん、脳を整えれば、また、
悪くなることはないんですか？」
と。

結論から言うと。

土台からやり直すので、
基本的に、リバウンド、
再発、転移することは、
まず、ありません。

言い換えると。

リバウンド、再発、転移するのは、
根っこが残っているからです。

「楽して簡単に」とか
「楽して救われよう」という
安易な発想だと、まず、
うまくいきません。

・見るだけ
・聴くだけ
・呟くだけ
・唱えるだけ
・飲むだけ
・塗るだけ
・身につけるだけ

あるいは、

・秒で
・一足跳びに
・一気に
・爆上げ
・一発逆転
・一攫千金
・一粒万倍

一番ダメなやつですね。

なぜなら、脳には「着実に
前進している」という感覚が
大事だからです。

その場しのぎの対症療法では
何も解決しません。

本質を理解し、根本的に
土台からやり直す。

この感覚が大事です。

そして、今日の本題です。

母親に自覚が無いと子供を
こじれさせます。

母親が堂々巡りすることで、
子供を堂々巡りさせます。

僕がカウンセリングした中で
1人だけ再発したケースが
ありまして。

まだ僕が脳の使い方を始めた当初、
モニターとしてカウンセリングをした
中学生の男子です。

学校でイジメに遭い、
下痢をするようになって、
不登校になったそうです。

そこで。

ファミレスで1〜2時間ほど
お茶をしながらカウンセリングを
したところ「将来、あれをしたい、
これをしたい」と意識が未来に向きました。

「もう、これで大丈夫だな」と
安心しました。

案の定、翌月からは定期的に
学校へ通えるようになり、
地元のコミュニティにも
参加できるまで回復しました。

ところが。

数ヶ月後、そのお母さんと
またお会いする機会があったので、
男の子の様子を聞いたところ、
「悪化して、学校へ行けなくなった」と。

「えっ！？何があったんですか？」
と驚いて、思わず聞き返しました。

あれだけ良くなったのに、
おかしい…。

お聞きしたところ、
「ある占い師のところへ
連れて行って視てもらったところ、
現世が悪いのは過去世に問題が
あるからだ。」と言われたそうです。

「因果だ」「カルマだ」と言われ、
「過去世からやり直す必要がある」
「受け入れなさい！」と。

そこで、男の子は過去世で
壮絶なシーンを見てしまったそうです。

脳には現在、過去、未来の
区別がありません。妄想と
現実の区別もありません。

男の子は過去世なるものと
現実の区別ができなくなり、
恐怖で家から一歩も出られなく
なってしまったそうです。

怖くて1人で学校にも行けず、
お母さんが車で校門の前まで
送っていくようになってしまったと。

そこまでしないと学校にも
また行けなくなってしまったと
いう話です。

せっかく、よくなり始めたのに
お母さんが台無しにしてしまう。

切ないですよね…

前世や過去世なるものを見たとしても、
それを現世（現実）に活かせなければ、
単に怖い映像を見て悪化するだけです。

子供の身にもなってください。

つくづく、
「地獄はシャバで起きている」
と感じましたね。

そして、「坂庭さんの話を
思い出して！」と男の子に
話しかけても、すでに時遅し。

「坂庭さん、どうしたら
いいでしょうか！？」

「息子さんじゃなくて、お母さん、
まず、あなたでしょうね。

あなたがこじれているから、
息子さんをこじれさせて
るんでしょうね。

だとしたら、あなたが整えた
方がいいと思いますよ」と
お伝えしましたが。

お母さんが自分と向き合う気がなく、
そもそも自覚がなかったので、
「私は大丈夫です。ありがとう
ございました！」と、そそくさと
帰っていきました。

僕は無理なセールスは一切
していませんので、本人が
やる気がなければ、「やりましょう！
やりましょう！」とは言いません。

そんなのはエゴに過ぎませんし、
やっても意味がないからです。

これは母親がこじれている
典型的なケースですね。

母親がこじれているから
子供をこじれさせている。
　

母親が堂々巡りをしているから、
子どもを堂々巡りさせる。

でも、自覚がない。

自分は大丈夫だと思っている。
いや、そう思いたい。

そして、旦那さんをこじらせ、
ペットまで病気にさせる。
セミナーやコンサルをしていても
こういうお母さんは意外に多いです。

自分と向き合わずに、
自分を変える気がなく、
子供や旦那を変えるために
子供や旦那を引っ張り回して、
やれ、整体だ病院だ、占い師だ、
霊能者だと、無理矢理、会わせる。

それがペットに出る場合もあります。

「誰もが世界を変えたいと思うが、
誰も自分自身を変えようとは
思わない」

まだ、僕が心理カウンセリングを
始めた当初でモニターさんの
お話でした。

今ならダイレクトにお母さんから
やりますね。

「子供はあなたの投影ですから、
あなたに原因があるでしょうね」

「お子さんを変えたいなら、
まず、お母さん、あなたが
変わりましょう」

と。

自覚をさせ、本人を変え、
現実を変える。

・子供とのコミュニケーション
・子供への声掛けの仕方

こんな小手先のテクニック
なんて、何の意味もありません。

本質ではないからです。

あなたが堂々巡りをすると、
周りを堂々巡りさせる。

あなたは子どもや旦那や
ペットを振り回して、
堂々巡りさせていませんか？

あなたが、こじれているがために、
子供の人生を台無しにしていませんか？

自分でお腹を痛めて産んだ、
目に入れても痛くない子供の人生を
あなたが、ぶち壊しにしていませんか？

周りを変えようとしても
無駄です。

でも安心してください。

自分が変われば勝手に
周りが変わります。

あなたも自分の脳を整えることで、
子供も旦那さんもペットも
整います。

もう一度言います。

お母さんが堂々巡りすると
子供を堂々巡りさせます。

あなたが整うことで、
周りも整えましょう。

セミナーで自分と向き合い、
深掘りするワークをやっています。

是非、枠を確保して、参加してください。

ちなみに。

宗教でもありがちですが、無理やり
「飲み込め！」「受け入れろ！」と
やるとこじれます。

大事なのは「説得」ではなく、
「納得」なので。

やるとしたら、催眠を使って、
顕在意識を眠らせておき、
潜在意識を剥き出しにした状態で、
さりげなくメッセージを入れて、
潜在意識に蓋をして、顕在意識に
戻します。

ということで。

今日は僕がまだ脳の使い方を
始めた当初の苦いエピソードでした。

当時に比べれば、クリリンから
フリーザくらい成長しましたが。

それでも、脳に終わりはありませんから、
向上し続け、邁進し続けます。

『明日死ぬがごとく目の前の人を癒し、
永遠に生きるがごとくスキルを磨き続ける。』

これをモットーに引き続き、
前進していきますので。

あなたも是非、セミナーで
お会いしましょう。

それでは次の配信も震えて待て。
ありがとうございました。

坂庭