坂庭です。
こじれた脳を整える
もっとも手っ取り早い方法としては
「インプットしない」ことです。
どうしてかというと、
インプット=新たな刷り込み
だからです。
たとえば、僕のような
ADHDタイプの人間は
どうして、大人になると
症状がエスカレートするのか?
簡単です。
情報過多で脳がカオスに
なるからです。
・テレビ
・ニュース
・書籍
・雑誌
・YouTube
・Twitter
・教材
・スクール
・ウェビナー
・起業塾
・漫画
・映画
など。
刷り込まれる一方で、
脳がカオスになり、パニックに
なります。
権威のたった一言で
簡単に刷り込まれます。
鵜呑みにしてしまうんですね。
素直で純粋で真面目だから(照)
特にADHDタイプの人間は
極端に振り切れているので。
シングルタスクによる
ハイパーフォーカスが
もっとも得意です。
情報過多になることで、
マルチタスクになり、
パニックになり、どんどん
生産性が落ちていきます。
(逃げ出したくなり、最後は、
本当に逃げ出します)
僕の場合、未だにネットの
診断をすると50項目あれば
48項目が該当するほどの
重度のADHD気質ですが。
インプットを極力控え、
シングルタスクで
ハイパーフォーカスを
徹底することで、生産性は
マックスになり、生きづらさ、
息苦しさも、ほとんど消えます。
本当の自分として、生きる目的に
突き進んでいけます。
それでも時間にもお金にも
困ることがなくなります。
もちろん、これはADHD以外の人にも
当てはまる重要なポイントです。
まずはインプットを
10%未満にしましょう。
「なるほど、坂庭さん。
その分、アウトプットが
大事なんですね!!!」
いえ、そうではありません。
インプットもアウトプットも所詮、
「行動レベル」の「対症療法」に
過ぎませんので。
脳のOSのバグをとって
アップデートすることが
急務です。
僕はインプットとアウトプットの合計で
10%未満に抑え、90%以上を
【脳レベル】、つまり、自分に問いかけ、
気づくことに充てています。
インプットとアウトプットの比率は
ケースバイケースですし、
ぶっちゃけ、どうでもいいですが。
大事なことは、インプットやら
アウトプットといった、
「行動レベル」の「対症療法」を
まずは10%未満に抑えること。
そして、大半を【脳レベル】での
改善に充てる、ということです。
インプットに意味はないので。
行動レベル100%で、いつまで
たっても脳レベルに移行しない人は、
一生、そのまま、です。
断言します。
一生、そのままです。
ま、自由ですが。
インプットは今すぐ、やめろ。
では。
坂庭