坂庭です。
先日、ある方と「時間」の
話になりました。
「時間」とは「無形の財産」です。
「時間」を切り売りして
お金を稼いでいない人や、
無形のサービスを扱って
いない人には「時間」の重みが
なかなか理解できないようです。
「形のある物にしか、価値を
見い出していない人」とも
言えます。
そのような人はヘーキで、
人の財産を奪っていきます。
「ちょっとイイですか?」って人、
いますよね?
「ちょっと聞いてもイイですか?」
「ちょっと教えてもらえませんか?」
「ちょっと試しにイイですか?」
って人です。
お聞きします。
イタリアンのお店に行って、
「ちょっとペペロンチーノ
もらっていいですか?」って
言います?
「ちょっと前菜だけ、
もらっていいですか?」って
言います?
「ちょっと、ここに氷を
入れてもらっていいですか?」って
言います?
美容室に行って、「ちょっと、
こっちのモミアゲだけ」
「ちょっと前髪だけ」
って言います?
ちょっとも、へったくれも
ねぇんだよ、って話です。
僕はコンサルでは5分以上
遅刻した人は受けません。
後ろのスケジュールも
埋まってるので、延長も
出来ませんし。
なので、5分経ってもzoomに
入室して来なければ、zoomを
切ります。
5分以上は待ちません。
1,2分待っても入室して来ない
⇒smsからメールを送る
smsでも応答がない
⇒携帯に電話をする
携帯に電話をしても
繋がらない。
5分経過
⇒タイムオーバーです。
その方のコンサルを受けるまでに、
何度も事前の情報を把握して分析し、
アドバイスすることや、お聞きすること、
介入方法まで、すべて考えています。
smsを送り、電話を鳴らし、
それでも応答がなければ、
ジ・エンド。
僕にとって時間は【命】です。
そして、僕の時間はクライアントさんの
時間でもあります。
つまり、僕の命はクライアントさんの
命とも言えます。
5分あれば、50年以上の思い込みに
気づかせることが出来るかもしれない。
5分あれば、お金に対する最大の
不都合な思い込みに気づかせることが
出来るかもしれない。
5分あれば、寝たきりの背景にある
心の闇を明らかに出来るかもしれない。
5分あれば、失明の根底にある
恐れや不安に気づかせることが
出来るかもしれない。
その1,2ヶ月後には現実を
大きく変えることが出来る
かもしれない。
事実、そのようなことは多々あります。
誰かがムダにした5分は、
誰かが切望した5分です。
失ったお金はまた稼げばイイですが、
失った時間は巻き戻せません。
「ちょっと」では、済まない
かけがえのない財産であり、
二度と取り戻せない命です。
本来、その枠でコンサルを
受けられたであろう人が、
1ヶ月待ち、2ヶ月待ちに
なっています。
遅刻もドタキャンも僕の【命】と
他のクライアントさんの【命】を
削る行為です。
それだけの重みである、ということを
理解してほしいですね。
遅刻する人やドタキャンする人は、
それらのことを何も考えていません。
そのような人を相手にしても
時間も命もムダなので、
二度と受けることは
ありません。
僕にとって時間は【命】です。
もちろん、これはあくまでも
僕の持論ですが。
この僕の価値観に合わない人は
セミナーもコンサルも一切
お断りします。
お互い、価値観の合う人と
お付き合いしましょう。
では。
坂庭