自分にも出来るか心配です…

待たせたな。坂庭です。

「私にも出来るか不安です」
というご相談をいただきます。

確かにそうですよね。

「今まで何をやっても続かなかった」

「途中で放り出してしまった」

「自分なりに頑張ったけど、
思ったような成果が出なかった」

「これまでの自己投資で
元が取れていない」

「また今回もダメだったら
どうしよう」

そう思うと、新しいチャレンジが
できなくなりますよね?

僕もそうでした。

それでも、坂庭からのメールを
読んでくれているということは、
まだ諦めていないし、やっぱり、
変わりたいから、ですよね?

そこで。

今日は、何をしてもうまくいく
成功者の思考パターンについて。

幸福度ランキングの高い
フィンランドやデンマークといった
北欧の人たちも、基本的に
この思考で決断していると
言われています。

一方、日本は先進国の中では
幸福度ランキングは
極めて低いですので。

もし、あなたも自分の幸福度を上げ、
何をしてもうまくいく人になりたかったら、
今日も目を皿にして穴が開くほど
読んでください。

そもそも、日本人は
「やりたいか?やりたくないか?」で
判断していいという教育を受けていません。

「やってもいいか?いけないか?」
で躾けられています

そして、失敗を良しとされていません。
失敗=悪と見なされる文化です。

「失敗してはいけない」
「人に迷惑をかけてはいけない」
「出る杭は打たれる」
「親に恥をかかせられない」
「お母さんに叱れれる」
「お父さんに叱られる」
「じいちゃん、ばあちゃんに叩かれる」
「家から締め出される」

僕たちは昭和の恐怖政治で刷り込まれ、
奴隷のような教育を受けてきました。

人の顔色を伺い、時間内に模範解答を
弾き出すだけの教育を受けて
育ってきてしまったのです。

見事な金太郎飴の量産です。

その結果、僕みたいに真面目で、
素直で、思い込みの激しい、
そして、なんの取り柄もない
メンヘラ、非モテの大人が
増えてしまいました。

あなたのせいではありません。
一緒にここから人格を再構築し直し、
人生を立て直しましょう。

では、何をしてもうまくいく
成功者の思考パターンに
なるにはどうしたらいいでしょうか?

ここでのポイントは
たった1つです。

「出来る、出来ない」ではなく、
「やりたい、やりたくない」で決めている
ということです。

大事なポイントなので、
もう1度書きます。

物事を選択するときに、
「出来る、出来ない」ではなく、
「やりたい、やりたくない」で
判断しているということです。

幸福度ランキングの高い
北欧の人たちも、基本的に
この思考で決断していると
言われています。

「出来る」「出来ない」で
考えているうちは
うまくいきません。

なぜか?

消去法になり
選択肢を狭め
自分の可能性を狭めるから

です。

消化試合のような人生を送ることになり
後悔を生みます。

ではお聞きします。

大谷翔平、イチロー、井上尚弥、メイウェザー、
スティーブ・ジョブズ、ビルゲイツ、イーロンマスク、
ホリエモンが「できそうだからやろうかな」
「できなそうだからやめておこう」なんて
考えていると思います?

「NO」

うまくいく人は
「出来る、出来ない」ではなく、
「やりたい、やりたくない」で
決めています。

イチローの言葉をご紹介します。

「成功できると思うからいく。
そうじゃないから行かない。

これだと後悔を生む。

やりたいと思ったら、やってみればいい。
その時に、どのような結果が出ても、
後悔はない。

逆に、できると思うからやってみて、
自分なりの成功を勝ち取ったところで、
じゃぁ、達成感があるのか?と言われたら
それも疑問だ。

基本的にはやりたいと思ったことに
向かって行きたい。」

と言っています。

これは引退の際のインタビューで
語っています。

心理学の世界でも

「行動しなかったことに対する後悔は
行動したことに対する後悔よりも、
長く尾を引く」

というのは有名です。

ある研究によると、
「行動しなかったことに対する後悔は
行動したときの2倍」と言われています。

なぜだと思いますか?

行動すれば、結果が明らかになるため、
後悔の感情が続く期間が短くて済みます。

イチローの言うように
「やりたいと思ってやってみた結果」
だからです。

ところが、行動しなかった場合は、
その後どうなったかは想像するほか
ありませんから。

夜な夜な呪われたように
ネガティブな想像に支配され、
寝つきが悪い日々を
送ることになります。

また。

「行動しなかったことに対する後悔は、
行動したことに対する後悔よりも、
生々しく、現在進行形で未完成の性格が強いため、
意識に上る頻度も高い」と言われています。

つまり。

リアルタイムのこととして、
スマホのアプリのように、
バックグラウンドでずっと動いており、
ちょいちょい顔を出しては
現実に悪さをするわけです。

「あの人の顔」や「あの時の光景」が、
チラチラしますよね?

上記を踏まえた上で、それでも
「私にも出来るか心配な方」も、
安心してください。

僕のコンプレックスを恥を忍んで書きます。
それで、あなたが一歩踏み出せるなら。

僕は幼少期から難しいことが分からず、
飽きっぽいので、何一つ、最後まで
やり遂げたことがありません。

そのため、親からは「精神薄弱児」
と言われて育ちました。

今で言う「知的障害」です。

「お前にいくらお金をかけたと
思っているんだ!」

「お前に使ったお金を全額、
耳を揃えて返せ!」

「将来は親孝行しろ!」

「親に恩返しをしろ!」

「医者になれ!」

「誰のおかげで飯が食えていると
思っているんだ!」

「1人で勝手に生まれて、勝手に育った
ような顔をしやがって!」

「これ以上、親に迷惑をかけるな!」

「これ以上、親に恥をかかせるな!」

「あんたなんか、生まなければよかった!」

「親に土下座しろ!」

「いい歳してみっともない!」

「家から出ていけ!」

家を出るまで、20年以上、顔を見るたびに
罵られて生きてきました。

そりゃ、自己肯定感も下がりますし、
承認欲求も強くなりますよね。

「生まれてきてよかったと思いたい」

「ここに居ていいと思いたい」

「生きていていいと思いたい」

「私は貝になりたい」

「消えてなくなりたい」

「もう2度と生まれ変わりたくない」

そう思って生きてきました。

実際に20代で自殺を本気で考えて
いた時期もあります。

今思うと、よく、グレなかったと
思いますね。

(いや、グレた結果がコレなのか)

さらに。

ADHDの診断をしたところ、
100項目中97個が該当しました。

最初は「うっそだ〜」と思いましたが、
振り返ってみると、確かに、

椅子に座っているのが苦痛で、
毎日、同じ時間に起きて、
毎日、同じ場所に行って
毎日、同じメンバーと、
毎日、同じ時間まで、
毎日、同じことをする

なんてことは苦痛で苦痛で、
拷問でしかない。

騒音や雑音が嫌いで、
組織もチームプレイも苦手で、
人が嫌いで、人混みも嫌いで、
コミュ障で人見知りが激しく。

当然、正社員ですら半年も
続いたことがなく、20代から
職を転々とし。

本なんて半ページも読めないし、
瞑想なんて8秒しかできません。

そうかと思うと、1つのことに
集中しすぎて、話しかけられても
気づかずに無視をしてしまったり。

集中している時は
目の前にお茶を出されても
気づかないし。

「ねぇ!ねぇ!」と体を
ゆさぶられないと気づきません。

思ったことはすべて口にしないと
気が済まないし。

ネガティブでやかましい猿が
常に何匹も頭の中を飛び回っているし。

感情をコントロールできないから、
イライラしてキレやすいし。

風呂から出ても、自分のパンツが
どこにしまってあるかも分からないし。

出張に行っても、宿泊する日数分、
用意したはずの下着の数と靴下の
数が合わないし。

すべて持ち帰ったつもりでも、
パンツが1枚無くなっているし。

妻に「どこかで脱いできちゃったの?」
と聞かれるし。

(脱いでません)

外食をしても、必ず、こぼすし、
倒すし、落とすので、子供からは、
「パパ、エプロンしたほうがいいよ」
と言われる始末だし。

虫が苦手なので、事務所に
虫が入っても取れないし。

車で考え事をしていると
自宅の前を素通りするし。

大学で4年間、東京に住んでいたのに、
未だに電車はすべてJRだと思っているし。

地下鉄の乗り換えができないので、
電車で出かける時は人と一緒じゃないと
目的地につけないし。

極度の方向音痴のため
駅から「徒歩5分以上」は
すべてタクシーだし。

地方で車を運転する時は
カーナビとスマホのGoogleマップの
両方を使っても、目的に
辿りつかないし。

(私はどこ?ここは誰?)

家族で埼玉のピューロランドに着くはずが、
なぜか、新潟に着いたこともあるし。

最近では山口県で立体駐車場に
停めたはずのレンタカーが
見当たらずに、危うく、
警察沙汰になるところだったし。

待ち合わせ場所、待ち合わせ時間は
フツーに間違うし。

家族にも「今から帰る」とLINEしてから
3時間以上、仕事をしていて、家族から
「いつ帰ってくるの?」と連絡があると
「え、何が?」と答えるし。

LINEは2週間以上、
未読の場合もあるし。

家族と一緒に住むことすら
ハードルが高いので、人と
旅行なんて、極めて困難だし。

サラリーマン時代の社員旅行は
一度も行ったことがありません。
すべて無視しましたし。

(社員旅行に行くくらいなら
会社を辞めた方がマシだと
思っていたので)

縦社会が苦手なので高校時代の
応援団では先輩に挨拶ができず、
何度も屋上でシメられそうにもなりました。

未だにクイズ番組を見ても、
問題の意図が分からず、
問題の意図を子供達に聞いている間に
タイムオーバーになり、

子供達からは「パパ、うるさい」
「パパ、クイズ向いてない」と
言われるし。

役所で説明を受けても、ほぼ、
理解できないので、毎回、最低でも
3回は、「すみません、バカなので、
バカにも分かるように説明してください」
と何度もお願いして、ようやく、
手続きが進む始末です。

一応、行政書士なので、代書屋と呼ばれ、
役所に提出する書類の作成がメインですが、
行けば役人と喧嘩になるので、そんなこともあって、
今はほとんどやっていません。

僕の症状をすべて書き出したら、
3時間かけても終わらないくらいです。

自分でも書いていて、「大丈夫かな?」
と思いますが(苦笑)

今でも客観的に見れば、
1人で生きていくのが極めて
困難な生き物です。

毎日がTRFの世界です。
「サバイバルダンス」です。

(踊れませんが)

世間では「大人」と言われる存在ですが、
ぶっちゃけ、今日も1日、無事に帰宅して、
無事に布団で眠れるのが、まさに奇跡です。

毎日が奇跡の連続です。

大丈夫です。
基本的に、ちゃんとパンツは
履いています。

なにせ、一歩間違うと、痴呆症で
行方不明になる人と同じレベルです。

おそらく、僕が痴呆症になっても
多分、家族は誰も気づかないと
思います。

(いや、本当に)

オーバーでもなんでもなく、
これが僕の日常です。

そんな僕にも脳を整えることが
出来ていますし、ずっと続いていますし、
毎日、元気に楽しく暮らせています。

そして、日常生活を送ることが
ストレスで困難ですが、今では
ほぼストレスなく、人並みに
こなせています。

なので、上記は、ほぼクリアしていると
いってもいいでしょう。

実際に僕以上にこじれている人に
未だ出会ったことがありません。

重度の痴呆症で、自分が
どこの誰だか分からない人には
難しいかもしれませんが。

それ以外の方であれば、
誰にでも出来ると思います。

もちろん、
適応障害
HSP

といったタイプの人も
出来ると思います。

なぜなら、自分に「問いかけるだけ」なので、
シンプルだし、自分の思い込みに
気づけばどんどん現実が変わるので、
楽しいからです。

まるでクイズやパズルのように
ゲーム感覚で前進できます。

だとしたら、あなたにも
出来そうじゃないですか?

思い込みに気づくと、まるで
オセロの黒を白にひっくり返すように
現実がひっくり返り。

ドミノの1枚目を倒すことで、
すべてが倒れ。

モーゼの十戒のように
未来がズバッと開かれます。

そして、僕のセミナーは、
40代以上の女性が7割ですが。

有料コンテンツの会員さんに関しては
80代の女性が3人、最年長の方は84歳の女性も
いらっしゃいます。

みなさん、楽しみながら
脳の使い方を変えて、
人生を変え始めています。

それこそ、子供から年配の方にも
出来ます。

なぜなら、僕が、飽きっぽくて、
難しいことが分からないからです。

是非、安心して、一歩、前進
してください。

整理すると。

うまくいく人は、
「出来る」「出来ない」ではなく、
「やりたい」「やりたいくない」で
決断しています。

そして、難しいことが分からず、
続かない坂庭でも出来るし、
続けられています。

また、80代の女性も楽しみながら
実践できています。

だとしたら、あなたも、一緒に
脳の使い方を変えて、人生を
変えませんか?

いかがでしたか?

実際に、

・ADHD
・HSP
・適応障害
・鬱病
・パニック障害

といった方からのご相談もいただきますし、
みなさん、息苦しさ、生きづらさから解放され、
イキイキとした生活を手に入れています。

僕は100項目中97個も該当しましたが、
カオス状態の現代人が診断すれば、
多くの人が該当するんじゃないかと
勝手に思っています(笑)

なので、このことをカミングアウト
すること自体、今となっては何の
抵抗もありませんし、これで
嫌われても何とも思いません。

僕自身、人間嫌いや人見知りは
克服できましたし、人混みも、
大丈夫になりました。

それ以外の部分は、別に
生活に支障がないですし、
死ぬわけじゃありませんし。

多少、人より、時間がかかっても、
マイペースに楽しみながら
行動できれば、良いだけです。

脳を整えれば、そういう自分も
受け入れられるようになります。

今となっては「精神薄弱児」と言われても、
「ふーん」って感じですね。

なので、あなたも今の自分に落ち込む必要は
ありませんし、何も不安に思う必要も
ありません。

今日も楽しく生きまっしょい。

そして。

日本の幼児教育、学校教育でも
「出来る」「出来ない」ではなく、
「やりたい」「やりたくない」で
判断する流れを作れば、10年後、20年後には
北欧のように日本の幸福度ランキングも
上がっていくでしょうね。

保育士さんや、スクールカウンセラーと
いったお仕事をしている方は、是非、
意識して子供達に接してみてください。

それでは次回の配信まで
震えて待て。

ありがとうございました。

坂庭

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